籠谷が兵庫県食品衛生管理プログラムの認定取得 2月1日に認定卵「笑顔」を新発売

(株)籠谷(籠谷啓一社長―本社・兵庫県高砂市荒井町御旅2-1-17、資本金3,000万円)の鶏卵選別包装施設(GPセンター)が今年1月、鶏卵・液卵分野では初めて、兵庫県食品衛生管理プログラム(兵庫県版HACCP)の認定を取得した。
兵庫県食品衛生管理プログラムは、兵庫県民に少しでも安全な食品を安心して食べてもらおうと、県内の食品を取り扱う施設が一定水準以上の衛生管理のもとで食品を製造・加工していることを知事が認可する、県独自の制度。
平成14年に食肉(牛肉・豚肉・鶏肉)から始まった同プログラムは、15年は水産加工食品、給食・弁当、17年には鶏卵・液卵も対象になり、(株)籠谷は今年1月、鶏卵・液卵分野では初めて同プログラムの認定を取得した。
同社は、食品衛生管理体制を確立するために、昨年5月から直営の採卵養鶏場、GPセンター、さらには店頭に並ぶまでの工程に30のチェック項目を設け、農場から食卓までを1本の線で結ぶ食品衛生管理プログラムを作り上げた。このプログラムが、HACCPシステムに適合した食品衛生管理体制と認められ、認定を取得したもの。
商品・技術・サービスの向上を目指す同社は、14年には県内のGPセンターで初めて、国際標準化機構の定める品質保証規格「ISO9001」の認証を取得した。認証取得の範囲も、「飼料の販売」「鶏卵の加工および鶏卵加工食品の製造」「電気設備工事の施工管理」の3事業部で一括認証されるなど、鶏卵以外の分野でも品質管理に取り組んでいる。
兵庫県食品衛生管理プログラムの認定対象は現在、直営農場の「(有)たまごの郷」から入荷する鶏卵(日産約7,000個体制)であるが、今後は提携するすべての採卵養鶏場にも同プログラムを適用して、これまで以上に安全・安心な鶏卵を食卓に届けたいとしている。
2月1日からは、同プログラムの認定卵『笑顔』(6個入りパック)を兵庫県下で新発売した。商品名の『笑顔』には、同社が考えるコンセプト「農場から食卓までを1つの線でつなぎます」のもと、安心して、家族が笑顔いっぱいで食卓を囲んでほしい、との気持ちが込められている。
詳細は同社(電0794・42・2405)またはホームページ(http://www.kagonet.co.jp)へ。