シンメイなどが出展 日本国際包装機械展

『2005日本国際包装機械展(ジャパンパック2005)』(主催・(社)日本包装機械工業会)が、10月18日から22日までの5日間、東京・有明の東京ビッグサイトで開かれた。
同展は、国内外の包装機械・資材・材料加工機械や、食品機械の新製品などを一堂に集めて紹介するもので、国内外から378社(2,424小間)が出展し、12万人を超える来場者でにぎわった。
(株)シンメイ(東京)は、業界初となる両面同時印字が可能な「UBシリーズサーマルダイレクトプリンター」や、タッチパネル入力装置付きのハイスピードオートラベリングシステム「ALS―100EPCX型」、小袋・小ラベル対応のチェックプリンター「CPS―85型」、人工衛星が時間と場所を証明する「トレーサビリティシステム」などを紹介し、来場者の注目を集めていた。
同社の吉井貞夫社長は「わが社のオートラベリングシステムとCPSサーマルプリンターには、人工衛星を使ったトレーサビリティ機能の取り付けが可能で、京都府での鶏卵トレーサビリティシステムに採用された。
人工衛星で生産・出荷した時間と場所を第3者が証明するために、トレーサビリティの中でも差別化を図ることができる」などと話していた。
このほか(株)イシダ(東京、計量機・金属検知機など)、紀州技研工業(株)(和歌山、インクジェットプリンターなど)、蔵王産業(株)(東京、洗浄機器)、ニューロング(株)(東京、紙袋充填包装機・シール機・結束機類)などが出展していた。

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