レイヤー種鶏導入は約145万羽、ブロイラー種鶏導入は約492万羽 種鶏孵卵協会素ひな検討会
(社)日本種鶏孵卵協会(赤木紀元会長)は7月13、14の両日、東京・中央区新川の馬事畜産会館でレイヤーとブロイラーの素ひな計画生産検討会を開いた。17年のレイヤー種鶏導入計画羽数については、前年を約3%上回る145万羽が見込まれるものの、コマーシャルひなのえ付けが増加し、鶏卵需給の先行きが心配されることから、種鶏導入は140万羽に近づけることが望ましいとの結論となった。17年のブロイラー種鶏導入計画羽数は前年を約4%上回る491万5千羽の見込みで、ひな需要に対応しているため「妥当」と判断された。