卵重、卵質とも安定 都卵協・今夏の検査結果公表

(社)東京都卵業協会(高杉勝利会長)の検査部会(倉益二郎部長)は、このほど8月29日に全農中央鶏卵センターで実施した鶏卵品質検査の結果を公表した。
普通パック卵のL27パック、特殊卵(ブランド卵)42パックについて、卵重、ハウユニット、卵殻強度、卵黄色などを検査した。
検査結果について倉部長は、「今年は、都卵協の会員や日本卵業協会の杉田専務、全農中央鶏卵センター職員の協力を得て、総勢29人で検査を行なった。
全国的に7月と8月は記録的な猛暑が続き、鶏卵の品質も心配されたが、検査当日の東京は台風の影響もあり、最高気温は20.9度C、パック卵を購入した前日の28日も23.4度Cと低かった。このためもあってか、検査した卵は、卵重はほぼ農水省規格内、ハウユニットもほぼUSDAランクA以上と、安定した数値を示した」としている。

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