過去最高の出展者数で盛況 FOOMA JAPAN2003

(社)日本食品機械工業会(尾上昇会長)は6月10日から13日までの4日間、東京・有明の東京ビッグサイトで「2003国際食品工業展(FOOMAJAPAN2003)」を開催した。
今年で26回目を迎えた同展には、過去最高の606社(昨年は576社)が出展、出展小間数も過去最大であった01年に次ぐ規模になり、食品製造・加工プロセスに関する展示会としては、アジア最大規模。
新たなビジネスチャンスを見つけるためには、「食品製造の総合展であるFOOMAへの出展が早道」との評価が広がって、近年の厳しい経済環境下でも参加企業が増えている。ダイレクトサーマルプリンターなどを出展した(株)シンメイの吉井社長も「この展示会は、本当に商売に結びつく」と高い評価を与えていた。
本紙関係では、(株)シンメイ(東京、ラベラー、ダイレクトサーマルプリンター、計数機)、ニューロング(株)(東京、製袋・袋詰機、粉・粒体充填機、ヒートシーラー、結束機など)、大栄(株)(愛知、ゆで卵からむき機、生ごみ処理装置、排水処理装置)、(株)前川製作所(東京、チキン自動むね肉脱骨機、冷却・凍結装置など)、(株)ミタカ電機(長崎、割卵機)、イカリ消毒(株)(東京、紫外線・オゾン応用殺菌システム、殺虫機、空気清浄機、殺菌装置類)、ケルヒャージャパン(株)(宮城、高圧洗浄機、スチーム洗浄機、泡洗浄機、洗浄剤ほか)などが出展していた。

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