鶏肉の表示ハンドブック 9月中に発行へ
(社)日本食鳥協会(井島榮治会長)は8月30日に第2回理事会を開いたが、9月中に発行を予定している鶏肉の表示ハンドブックについては、(1)「成鶏肉」と「種鶏肉」の表示を適正に行なう(2)無薬鶏、無投薬鶏の表記を「特別飼育鶏」などに改める(3)「熟成むね肉」のガイドラインを任意表示として表示する(4)すでに決められている国産銘柄鶏の中味を明確にする――などの内容を盛り込むほか、「冷凍表示」については、厚生労働省の新見解で、消費地冷凍が事実上できなくなるため、鶏肉の特質・流通実態を踏まえた内容となるよう理解を深め、9月中に発行することが了承された。
また同会では、適正表示推進講習会を、10月21日東京、22日名古屋、24日福岡、30日盛岡と大阪、11月6日鹿児島、7日宮崎で開く予定。