鶏卵1位は茨城県、ブロイラー1位は宮崎県 平成28年県別の養鶏産出額
農林水産省が去る12月26日に公表した平成28年の都道府県別の農業総産出額によると、産出額の1位は北海道の1兆2115億円、2位は茨城県の4903億円、3位は鹿児島県の4736億円、4位は千葉県の4711億円、5位は宮崎県の3562億円となった。
主要農畜産物の産出額は1位米、2位生乳、3位肉用牛、4位豚、5位鶏卵、6位ブロイラー、7位トマト、8位みかん、9位いちごの順。
米の1位は新潟県の1484億円(農業総産出額に占める構成比9.0%)、野菜の1位は北海道の2206億円(同8.6%)、果実の1位は青森県の854億円(同10.2%)、肉用牛の1位は鹿児島県の1245億円(同17.0%)、乳用牛の1位は北海道の4712億円(同51.6%)、豚の1位は鹿児島県の723億円(同11.7%)。
鶏卵の1位は茨城県の447億円(県内構成比9.1%)、2位は千葉県の381億円(同8.1%)、3位は鹿児島県の272億円(同5.7%)、4位は広島県の263億円(同21.2%)、5位は岡山県の246億円(同17.0%)。
ブロイラーの1位は宮崎県の730億円(県内構成比20.5%)、2位は鹿児島県の584億円(同12.3%)、3位は岩手県の545億円(同20.9%)、4位は青森県の210億円(同6.5%)、5位は北海道の164億円(同1.4%)となった。