飼料用米 増加傾向は31府県に 29年産第2回作付意向調査
農林水産省は5月26日、平成29年産飼料用米、麦、大豆などの作付意向(4月末現在の第2回中間的取り組み状況)をまとめた。
このうち飼料用米は、第1回調査(2月末現在の3月公表)では、増加傾向が26県であったが第2回調査では31府県(宮城、秋田、山形、福島、茨城、千葉、新潟、富山、石川、福井、山梨、岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、兵庫、奈良、和歌山、岡山、広島、山口、愛媛、高知、福岡、佐賀、熊本、大分、宮崎、鹿児島)に増加。
前年並み傾向は5府県(岩手、埼玉、神奈川、大阪、長崎)、減少傾向が9道県(北海道、青森、栃木、群馬、長野、鳥取、島根、徳島、香川)、生産がないのは2都県(東京と沖縄)。