「ごまたまご」を関東で新発売 中部飼料

中部飼料(株)(平野宏社長―本社・愛知県)は、中京・近畿圏で販売し、好評を得ている保健機能食品(栄養機能食品)の特殊卵『ごまたまご』を、5月から関東で新発売した。
『ごまたまご』は、鶏用飼料に焙煎ゴマを使用して生産した卵で、ゴマの主成分である「セサミン」と「ビタミンE」を含んでいる。飼料製造の特許(特許第3392668号)と、商標登録(登録第4327813号)を取得した、オリジナル性の高い商品。
セサミンは、生活習慣病を引き起こすといわれている活性酸素の発生・活動を抑える抗酸化作用によって、肝機能の増強や、ガン細胞の増殖抑制などの効果がある。ビタミンEも抗酸化作用によって、体内の脂肪を酸化から守り、細胞の健康維持を助ける栄養素であることから、この2つの成分を同時に摂取することで、(1)食物アレルギーの抑制(2)血圧上昇抑制作用(3)コレステロール抑制作用――など、さまざまな生活習慣病の予防効果が期待できる。
同社の分析値では、全卵(可食部)100グラム当たりセサミンは0.37ミリグラム(一般卵はゼロ)。
また、強調成分のビタミンEを同10.0ミリグラム(同1.1ミリグラム)含んでおり、毎日2個の摂取で成人1日当たりの必要量を十分満たすとしている。
1パック赤玉10個入りで、希望小売価格は298円。詳細は同社ビタラン部ビタラン関東流通センター(電045・521・1196)へ。

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