注射針破砕機「エンジェルセーフ」を発売
インペックス・ニップルドリンカーの輸入総代理店である(株)アグウェイ・インターナショナル(町田智之社長―東京都江東区白河4―1―5)は、家庭用電源を使用して使用済みの注射針を破砕する注射針破砕機「エンジェルセーフ」を新発売した。使用済みの汚染された注射針による不慮の事故を防ぐとともに、不法投棄による環境汚染を防ぐために開発された「エンジェルセーフ」の主な特長は次の通り。
(1)家庭の電源(100V)を使用して1,500度Cの熱を発生させる(2)この熱で汚染された注射針を酸化させ、数秒のうちに破砕、殺菌された粉塵はカートリッジに集められる(3)連続運転で1日に2,000本の注射針の処理が可能(4)連続運転による過熱やケースの溶触がない(5)汚染された注射針の溶触の際に出る臭いは、高熱放電とフィルターシステムで除去するため悪臭が出ない(6)小型で1.25キログラムと軽量のため、処理現場に持ち運びができる(7)集積された塵芥に有害な成分が残っていないので、通常の燃えないゴミとして出すことができる。サイズは、幅120mm×奥行き270mm×高さ95mm。処理能力は1分間に約20~29本。回収箱(カートリッジ)容量は約2,500~5,000本。
詳細は同社(電03・5621・5051)へ。