1~3月期配飼価格 トン700円の値上げ
全農は去る12月21日、平成14年1~3月期の配合飼料供給価格を全国全畜種平均でトン当たり700円値上げすると発表した。飼料原料事情、外国為替情勢などを踏まえて決定したもの。
養鶏用については、国内でのBSEの発生によりたん白源原料の価格の上昇が大きいため、1,000円~1,100円前後になると見られている。
なお、畜産経営に与える影響を考慮し、1~3月期においては農家の負担とならないように配合飼料供給安定基金の補てんを要請し、2,150円の補てんすることになっている。