2月輸入 鶏肉3.6%増、調製品7.1%増 輸入卵の殻付換算26.5%減
財務省は2021年2月分の輸入・輸出通関実績をまとめた。
《鶏肉関係輸入》鶏肉は前年同月比3.6%増の4万5514トンを輸入。このうち主要輸入先のブラジルは4.1%減の3万817トン、タイは27.0%増の1万3346トンとなった。
鶏肉調製品は7.1%増の3万4247トン。あひる(あい鴨肉)は85.8%増の592トンを輸入した。
1~2月の輸入累計は鶏肉が前年同期比10.4%増、鶏肉調製品が4.7%減、あひるが70.0%増。
《鶏卵関係輸入》加工卵は全卵粉の47.1%増を除き軒並み減少。マヨネーズは39.6%増。殻付卵(食用以外も含む)は8.3%減の5トンとなった。
1~2月の輸入累計は凍結全卵が前年同期比21.7%減、凍結卵黄が11.5%減、全卵粉が23.5%減、卵黄粉が16.5%減、卵白粉が22.7%減、マヨネーズが22.4%減、殻付卵が4.7%減。
2月の輸入卵の殻付換算は7375トン(前年同月比26.5%減)で、1~2月累計では1万5255トン(前年同期比21.9%減)。