dancyu定番シリーズ たまご料理57皿

食を楽しむ人のための月刊誌『dancyu(ダンチュウ)』(発行・プレジデント社)から、新レシピシリーズの第一弾として5月31日、たまごを主役にした『たまご料理57皿』が発売された。

月刊『dancyu』『料理男子』『四季dancyu』『日本一の卵レシピ』に掲載した卵料理のレシピを再編集したもの。

表紙裏では「見ておいしい、食べておいしい。卵は元気の源です!」と大きな文字で〝宣言〟。序文では「身近すぎて見すごしがちですが、卵は、すばらしい食材です」と、その〝変幻自在さ〟を紹介したうえで「たまご料理は毎日を幸せにしてくれます」と結んでいる。

各料理は「元気をチャージ」(月曜日)、「『世界のたまご料理』で気分をリセット」(木曜日)など、曜日ごとに提案。作家・エッセイストの平松洋子さんは、ベトナムで出合った「豚バラ肉とたまごのナンプラー煮込み」、赤坂璃宮総料理長の譚彦彬さんは「中華風茶碗蒸し」、米農家の廣瀬芳子・公さんは「がちゃがちゃたまご」、料理研究家のコウケンテツさんは「スリランカたまごカレー」、枝元なほみさんは「揚げたまごTKG」、平野由希子さんは「うずら卵とタプナード」などを伝授。

dancyu編集部も、味玉の「380個を食べ比べた決定版レシピ」や「味玉丼」などを披露。

「たまご料理の最高峰」と題して、名店の味も再現。茂出木浩司さんが「『たいめいけん』のオムライス」、小林幸司さんが「『フォリオリーナ・デッラ・ポルタ・フォルトゥーナ』のカルボナーラ」、近茶流嗣家の柳原尚之さんが「『近茶流・柳原家の追い込みちらし寿司」の作り方を教えている。このほか、著名な料理研究家や料理人のレシピを多数収録。

A4判変型、112ページ。税込み880円。購入は全国の書店または同社ホームページへ。