鶏肉6.2%増、鶏卵8.1%増 5月家計調査

総務省統計局は7月6日、平成30年5月分の家計調査結果を公表した。

全国1世帯(世帯人員=2.97人)当たりの鶏肉の購入量は前年同月比6.2%増の1.397キロ(1人当たりは6.5%増の470グラム)、支出金額は2.3%増の1316円(同2.6%増の443円)。

鶏卵の購入量は8.1%増の2.866キロ(1人当たりは8.5%増の965グラム)、支出金額は0.2%増の807円(同0.6%増の272円)。

このほかの購入量は、牛肉は1.5%減の541グラム、豚肉は7.8%増の1.817キロ、マヨネーズ・マヨネーズ風調味料は前年並みの220グラム、ドレッシングは2.6%増の240グラム、生鮮魚介は4.6%減の1.955キロ。

弁当や総菜など調理食品の支出金額は2.0%増の9754円(このうちやきとりの支出金額は前年並みの213円)、学校給食を除く外食の支出金額は4.5%減の1万3409円。

これらを基に本紙で試算した1~5月累計の鶏肉の購入量は前年同期比1.4%増の6.844キロ(1人当たりは1.6%増の2.303キロ)、支出金額は2.8%増の6612円(同3.0%増の2225円)。

鶏卵の購入量は3.5%増の13.366キロ(1人当たりは3.7%増の4.497キロ)、支出金額は0.5%増の3904円(0.7%増の1314円)。