鶏肉0.9%減、鶏卵1.7%増 4月家計調査
総務省統計局は6月7日、2019年4月分の家計調査結果を公表した。
全国1世帯(世帯人員=2.97人)当たりの鶏肉の購入量は前年同月比0.9%減の1.365キロ(1人当たりは0.9%減の460グラム)、支出金額は0.8%減の1271円(同0.8%減の428円)。
鶏卵の購入量は1.7%増の2.673キロ(1人当たりは1.7%増の900グラム)、支出金額は4.0%減の753円(同4.0%減の254円)。
このほかの購入量は、牛肉は8.6%減の521グラム、豚肉は2.9%減の1.720キロ、マヨネーズ・マヨネーズ風調味料は10.4%増の234グラム、ドレッシングは5.4%減の210グラム、生鮮魚介は4.5%減の1.951キロ。
弁当や総菜など調理食品の支出金額は6.6%増の1万107円(やきとりの支出金額は4.1%増の203円)、学校給食を除く外食の支出金額は6.5%増の1万4053円。
これらを基に本紙で試算した1~4月累計の鶏肉の購入量は前年同期比3.2%増の5.619キロ(1人当たりは3.1%増の1.889キロ)、支出金額は0.9%減の5249円(同1.0%減の1764円)。
鶏卵の購入量は0.2%減の10.479キロ(1人当たりは0.3%減の3.523キロ)、支出金額は4.4%減の2962円(同4.4%減の996円)。