米国とベトナム向けの輸出再開 香川県由来を除く
農林水産省は、11月5日に香川県で高病原性鳥インフルエンザが発生して以降、一時停止していた米国向け食用生鮮殻付卵の輸出を11日、ベトナム向け家きん肉の輸出を12日に再開した。香川県以外で生産・処理され、香川県を経由していないものが条件。
香港向け家きん肉・殻付き家きん卵・卵製品は6日、シンガポール向け家きん肉・家きん肉製品・卵製品・食用殻付卵は9日に香川県以外の輸出手続きを再開しており、カンボジア向け家きん肉の輸出検疫証明書の交付は継続。マカオ、台湾などへの輸出は早期の再開に向けて輸出相手国当局と協議している。