第7回「たまごのある暮らし」鶏卵レシピ講評会 昭和産業グループと東京家政大学

最優秀賞の『簡単絶品!ポテたまサラダ&おかずにもおやつにもぴったり!ポテたま春巻き』

審査員特別賞の『カレー風味の野菜たまごロール』

オンラインで実施した鶏卵レシピ講評会(昭和産業グループの審査員)

昭和産業グループと東京家政大学は、2月2日に第7回「たまごのある暮らし」鶏卵レシピ講評会をオンライン形式で開いた。2014年にスタートしたこの取り組みは、約4か月間の教育プログラムとして昭和産業グループ主催の勉強会や試食会、意見交換などを通して学生がレシピのブラッシュアップを図るもの。今回は1人前当たり卵2個以上を用いることを条件に、学生が考案した19レシピの中から6レシピを選考して実施。

講評会の当日は、学生がレシピに関するプレゼンテーションを行ない、審査員を務めた東京家政大学の峯木真眞知子副学長(栄養学科教授)、土屋京子教授(栄養学科)、内野美恵准教授(ヒューマンライフ支援センター)、昭和産業㈱の太田隆行専務、鈴木正文商品開発研究所長、昭和鶏卵㈱の不破恒昭社長が試食して講評した(役職は講評会当時のもの)。

最優秀賞は穴吹梨湖さんの『簡単絶品!ポテたまサラダ』と、アレンジレシピ『簡単絶品!ポテたまサラダ』。穴吹さんはレシピの特徴について「卵本来の濃厚な味わいを生かしつつ、ポン酢で和のアクセントを加え、子どもから大人まで老若男女に好まれやすい味付けに仕上げました。大葉の爽やかさをプラスしたアレンジレシピのポテたま春巻きも、ぜひ楽しんでいただきたいです」と紹介。

審査員特別賞は菅原媛可さんの『カレー風味の野菜たまごロール』。菅原さんは「調理工程が簡単で、カレー風味のソースと福神漬けの相性が抜群、彩りもキレイな一品です」とコメントした。

最優秀賞と審査員特別賞を受賞した2レシピと、亀山智加さんの『果物たっぷり!カスタードのフルーツサンド』、畑絵麗杏さんの『昭和レトロな卵プリン。~卵白カスタードを添えて~』、八島友花さんの『豆乳のカルボナーラリゾット』、吉川京美さんの『和風フリッタータ』を加えた合計6レシピは、今後さらに改良を重ね、昭和鶏卵㈱のパック卵「たまごのある暮らし」の新パッケージに掲載し、今年秋から販売する予定となっている。