最優秀賞にマルイ食品『南国元気鶏』 地鶏・銘柄鶏好感度コンテスト

食肉産業展が4月11~13日に東京ビッグサイトで開かれ、来場者が鉄板焼きを試食して投票する「地鶏・銘柄鶏好感度コンテスト」に鶏肉8社が出品。計309票を集計した結果、マルイ食品㈱(上田正会長兼社長―本社・鹿児島県出水市)の銘柄鶏肉『南国元気鶏』が最優秀賞に輝いた。次点の優秀賞は丸トポートリー食品㈱の『水郷赤鶏』、優良賞は貞光食糧工業㈱の『四国匠どり』となった。

今年は①あきたシャポン(あきたシャポン研究会)②四国匠どり(貞光食糧工業㈱)③地どり屋コッコの信州黄金シャモ(ササキ商事㈱地どり屋コッコ)④森林どり(㈱ウェルファムフーズ)⑤水郷赤鶏(丸トポートリー食品㈱)⑥大地のハーブ鶏(米久㈱)⑦南国元気鶏(マルイ食品㈱)⑧華味鳥(トリゼンフーズ㈱)――がエントリー。

表彰式ではマルイ食品鶏肉企画販売課の深見憲二課長が「南国元気鶏のひなはマルイファームから、エサはマルイ飼料から季節風土に見合った新鮮なものを供給している。全飼育期間にわたって抗生物質を給与しないことも特徴で、処理場も含め、すべてがマルイグループ内で完結している鶏肉である。昨年10月に発売20周年を迎えたが、これも皆様のご愛顧のおかげと感謝している。これからも南国元気鶏というブランドを日本全国、そして世界に広められるようにまい進したい」とスピーチした。