平成30年度第4四半期の補てん300円 配合飼料3基金
配合飼料3基金(全国配合飼料供給安定基金、全日本配合飼料価格畜産安定基金、全国畜産配合飼料価格安定基金)は、このほど平成30年度第4四半期(31年1~3月期)の通常価格差補てん金の交付額をトン当たり300円と決定した。
同期の配合飼料価格は全国全畜種総平均でトン当たり約500円の値上がりとなった。飼料基金の補てん算定基礎となる同期間の平均輸入原料価格(トウモロコシ、マイロ、大豆かす、大麦、小麦)が2万8748円で、平成30年1月~12月の基準輸入原料価格の2万8441円を307円上回ったため、各基金の理事会の議決を経てトン当たり300円の補てんとなった。