厳選のこだわり素材で親子丼 間借り業態で中目黒にオープン
アパレルを中心に衣食住関連事業を展開する㈱ベイクルーズ(杉村茂CEO―本社・東京都渋谷区)グループの飲食事業会社、㈱FLAVORWORKS(フレーバーワークス)は9月24日、親子丼専門店『親子丼 ごっつ食べなはれ』を中目黒駅前にオープンした。
同社は「J.S.パンケーキカフェ」や「J.S.フーディーズ」、ロサンゼルス発の「eggSlut(エッグスラット)」など、卵好きにも人気の有名店を運営する企業。
同社が5月から展開している〝おむすび店〟「おむすび ごっつ食べなはれ」の中目黒店の2階で、こちらも同社が運営するパンケーキ店「FLIPPER’S(フリッパーズ)」のランチタイムの時間帯(午前11時30分~午後3時)に、同社初の〝間借り業態〟として開いたもの。
間借り業態は、夜はバーや居酒屋、昼はカレー店やラーメン店など、同じ店内で時間帯によって異なる業態の店舗を開くもので、固定費が高く出店スペースも限られる都市部などで徐々にみられるようになっている。
親子丼の店にしたのは、新型コロナウイルスの影響で外食全般が非常に厳しい状況にある中、ランチ需要の拡大を図る狙いのほか、同社はパンケーキなど多くの業態で卵を多用し、普段から6~7種類のブランド卵を使っていることから、卵と鶏肉が主役のメニューを選んだとのこと。
採用した卵は、宮城県産の「竹鶏たまご」(㈲竹鶏ファーム)、栃木県産の「那須御養卵」(㈲稲見商店)、福岡県産の「つまんでご卵」(㈲緑の農園)、沖縄県産の「みやぎ農園平飼い卵」(㈱みやぎ農園)。鶏肉は青森県産の地鶏「青森シャモロック」と、山形県産の銘柄鶏「さくらんぼ鶏」。
おすすめの『厳選たまごと軍鶏の親子丼』(税抜き1200円)は、親子煮に竹鶏たまご2個とシャモロックを使い、日によって那須御養卵、つまんでご卵、みやぎ農園平飼い卵のいずれかの卵黄が乗る。