つくりおき献立提案アプリ試用版を提供　ニチレイ

㈱ニチレイ（本社・東京都中央区）は、ユーザーの食の好みに基づきつくりおき献立を提案するスマートフォン用アプリ「conomeal kitchen（このみるきっちん）」の試用版の提供を、9月30日から開始した。

「conomeal kitchen」では6つの質問に答えることで、食タイプと呼ぶ基本的な食に対する価値観を診断。ユーザーの食タイプに基づきAI（人工知能）が自動的に献立を提案する。また、食事を選ぶ際に使う「なにかさっぱりしたものよい」というような感性的なキーワードからAIが提案することも可能。

ユーザーは気分や体調などに合わせて、最大5日間の献立を決定できる。これらの提案と決定が繰り返されることでAIが学習を深め、ユーザーが好む献立提案の精度が上がる。

さらに毎日の料理負担を軽減するため、アプリでは自家製ミールキットのつくりおきレシピも紹介。まとめて下ごしらえし、自家製ミールキットを作ることで、日々の調理時間を短縮できる。一方、自家製ミールキットを作っていない日や急に何かを作る場合にも、便利な一品レシピも豊富に用意。食材や食シーン、気分を選択することでAIが最適な一品レシピを提案する（一品レシピは東京ガス㈱食情報センターより提供）。

価格は無料。対象機種はiPhone（iOS12以上）で、Android向けアプリは今後リリースの予定。

試用版の申し込み受け付けなどは公式サイト（https://kitchen.conomeal.jp/）へ。