ケンコーマヨネーズが業務用の秋冬新製品発売 人手不足や多様化する食に対応

バターマヨソース㊧を使った「ほくほくポテトのバターマヨソース焼き」

ケンコーマヨネーズ㈱(炭井孝志社長―東京本社・東京都杉並区)は、フードサービス業向けにサラダ・総菜類、タマゴ加工品、マヨネーズ・ドレッシング類の新商品計7品を10月15日に発売した。今回は人手不足の問題や、調理の簡便化に加え、高まるインバウンド需要や食の嗜好の多様化に応える商品を開発。外食やコンビニエンスストア、量販店、ベーカリーなどの各業態に向けて、約200のメニューを用意して提案する。

『バターマヨソース』は、今年7月に発売した「チーズマヨソース」に続き、芳醇なバターの香りが特長のマヨソース。太く、厚く線引きするとこんがりとした焼き目が付き、薄く広げて塗るとバターのように溶けて染み込む。適度な粘性があり、壁塗り、線引き、ディップなど幅広く使うことができる。

『クリーミースクランブルエッグH』は、北海道製造の生クリーム入りで、コクのあるまろやかな味わいに仕上げた。加熱しても固まらず、半熟状のやわらかい食感が続く。半熟オムライスなどの弁当メニューや、オープンサンドなどのベーカリーメニューにおすすめ。このほか、健康志向で注目の〝大豆ミート〟を使った商品なども発売する。
詳細は同社ホームページの新商品情報へ。