「IBCまつり」でチキンの消費拡大 岩手県チキン共同組合
岩手県チキン協同組合(理事長=小山征男㈱オヤマ社長、会員10社)は9月15、16の両日、岩手県滝沢市の岩手産業文化センター(アピオ)屋外展示場で開かれた「IBCまつり」(主催・㈱IBC岩手放送)に初めて出展し、岩手県産の鶏肉の消費拡大をアピールした。
「IBCまつり」は、県内初の民間放送であるIBC岩手放送が1986年から実施しており、県内では最も集客力のあるイベントと言われている。今年は飲食関係をはじめ様々な業種が約90ブース参加したほか、ステージイベントも多数行なわれ、2日間で約3万人が来場した。
昨年は㈱オヤマが運営するから揚げ専門店「からあげ家」が参加し、大変好評だったため、今年は県央部のイベントとして同組合も参加し、「からあげ家」の隣にブースを出展。1日目はIBCのテレビ中継でブースを紹介し、焼き鳥(1本100円)を3000本、照り焼き(1パック400円)を13ケース(156キロ)販売した。
2日目は焼き鳥2000本と照り焼き17ケース(204キロ)を販売し、IBCのラジオ中継では岩手県産の鶏肉の特徴を紹介した。
ステージイベント「岩手県のチキンクイズ&おっとり鶏太とじゃんけん大会」では、①岩手県は鶏肉生産日本一を目指していますが、現在は何位?②日本で1年間に鶏肉になるのは何羽いますか?③10月29日は「岩手とり肉の日」ですが、どうして?④鶏舎の周囲が白くなっていますが、この白いものは何?⑤疲労回復に最強な鶏肉の部位は?――の問題が出て、㈱十文字チキンカンパニーの永田愛さんが答えについて解説し、クイズの参加者には焼き鳥のパックをプレゼント。じゃんけん大会も盛り上がり、おっとり鶏太とじゃんけんをして最後まで残った参加者に、照り焼きやスモークチキンをプレゼントした。