ハイテム VIVチャイナに初出展 ハイテム直立ベルトケージを紹介
(株)ハイテム(安田勝彦社長―本社・岐阜県各務原市テクノプラザ2-10)は、中国の鶏卵先進最大手の徳青源(本社・北京)の新農場直立ベルトケージシステム納入などの実績を背景に、9月23日から3日間、中国・北京市で開催された『ViVCHINA(ビブ・チャイナ)』に初出展した。
展示の中心は、ハイテム直立ベルトケージの特長である破卵を極限まで抑えたケージや、集卵機、クリーンでトラブルフリーの除糞機、省エネ糞乾システム『エコブリーズ』『セコノブ』など。中国語のナレーションと映像で紹介し、同社レイヤー設備の基本コンセプトである20年間設備使用中の破卵率、糞乾電気代ほかの僅かな差の累積が、当初の羽当たり設備コストを上回る可能性があるオートメ養鶏の第2の利益を説明、設備投資を控えた生産者の関心を呼んだ。
ハイテムでは、日本での養鶏設備事業を中核とし、中国では防疫管理の徹底した先進大手を中心に、10%のシェア(量的には日本の100%に相当)を目標にして、同社天津工場の安定稼働を目指したいとしている。
【VIVチャイナに初出展したハイテムのブース】