鳥インフル保険の加入者募集 保険期間は令和6年10月~7年9月 日本養鶏協会
(一社)日本養鶏協会は、会員向けの独自団体保険『鳥インフルエンザ経営再建保険』について、令和7年分(保険期間=令和6年10月1日~令和7年9月30日)の加入者募集を開始した。
同保険は令和6年分から、鳥インフルエンザの流行シーズンにまたがらないよう保険期間を変更し、加入料を改定した。加入料と保険金は次の通り。
①〔鳥インフルエンザ補償〕加入料=成鶏9円/羽、育成鶏4円50銭/羽。
②〔自然災害補償(火災、落雷、爆発、風災・ひょう災・雪災、水災)〕加入料=成鶏3円20銭/羽、育成鶏1円30銭/羽。
③〔熱波・寒波補償〕加入料=成鶏12円90銭/羽、育成鶏5円40銭/羽。
〔①~③保険金〕=成鶏430円/羽、育成鶏180円/羽
〔総支払限度額〕=①、②、③各最大12億円(達した時点で契約終了)。ただし、鳥インフルエンザ補償については、死亡・殺処分羽数が10万羽を超える場合は羽数に応じて5~20%の自己負担額が発生する。
自然災害補償と熱波・寒波補償の申し込みには鳥インフルエンザ補償への加入、熱波・寒波補償の申し込みには自然災害償への加入が必要となる。
申し込みの締め切りは9月6日。中途加入はできないため、日本養鶏協会では会員に早めの契約を呼びかけている。
詳細は日本養鶏協会(電03-3297-5515)へ。