日本たまご研究会第20回記念大会 11月9日に京都で

日本たまご研究会(会長=八田一京都女子大学名誉教授、鶏と卵の研究所所長)は11月9日午後1時から、京都市東山区の京都女子大学B校舎501教室で、「第20回日本たまご研究会 Egg Science Symposium2024」を開催する。

今回は、2018年の「国際たまごシンポジウム」も含めて20回目の記念大会。「鶏と卵の未来を考える」をテーマとし、㈱愛鶏園の齋藤大天会長が『採卵養鶏業界の将来を考える―少子高齢化社会における卵の価値向上―』、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)畜産研究部門動物行動管理研究領域の加藤博美研究員が『アニマルウェルフェアとファーマーズウェルフェアを考える』、加藤技術士事務所の加藤武市氏(元福井県畜産試験場家畜研究部長)が『採卵養鶏企業の高付加価値化を考える─飼料米の活用と生活習慣病予防卵の生産―』について講演する。八田会長も『日本たまご研究会の20年を振り返り―鶏と卵の未来を考える』の演題で、2004年の第1回開催からの活動を振り返る。

第6回エコたま表彰と受賞者講演、懇親会も実施する。

参加希望者はQRコードまたは専用フォーム(https://forms.gle/VGrDQKwXpRMdADdWA)から10月12日(土)までに申し込む。問い合わせは日本たまご研究会事務局(Eメール=nihontamaken●gmail.com)へ。

同研究会では「採卵養鶏産業界に対する内外の環境が劇的に変化している近年、みなさんとご一緒に『鶏と卵の未来』を考えたく、例年にもまして、より多くの皆様のご参加をお願いします」と呼びかけている。

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