石田副会長や細谷理事らが病院訪問 静岡県養鶏協会
卵で医療を応援し消費促進も
静岡県養鶏協会(加藤敦啓会長)は7月5日、新型コロナウイルス感染症の指定医療機関『裾野赤十字病院』に同県産の鶏卵140人分を贈呈した。
同協会の役員や会員らが、コロナ対応で奮闘する医療従事者を少しでも応援したいと発案。同時に卵の良さも伝える「鶏卵消費促進事業」の一環として企画し、全国組織の(一社)日本養鶏協会の支援も得て実施した。
当日は県養鶏協会の石田史副会長(東富士養鶏場㈱社長)、細谷泰理事(㈱ホソヤ社長)、飯嶋浩一事務局長の3人が同病院を訪ねて感謝の気持ちを伝え、芦川和広院長らと対談。パンフレットも配布して卵の魅力をPRし、贈呈式で卵を手渡した。
スタッフ140人分の卵はそれぞれ贈答用段ボールに入れて贈呈した。石田副会長は「医療従事者の皆さんは最前線に立って地域を守っている。私たちはコロナ禍で消費拡大イベントを開きにくくなったが、今回のような活動が支援と消費促進の両方につながればと思う。芦川院長との対談でも卵の良さを再認識していただいた」と話している。