鶏肉・鶏卵購入量は10月増加、11月減少 家計調査

総務省統計局は12月6日に2019(令和元)年10月分、1月10日に同11月分の家計調査結果を公表した。

10月の全国1世帯(世帯人員=2.96人)当たりの鶏肉の購入量は前年同月比0.2%増の1.4831キロ(1人当たりは0.9%増の501グラム)、支出金額は4.3%減の1312円(同3.7%減の443円)。鶏卵の購入量は1.0%増の2.748キロ(1人当たりは1.6%増の928グラム)、支出金額は0.5%減の812円(同0.2%増の274円)。

11月の全国1世帯(世帯人員=2.96人)当たりの鶏肉の購入量は前年同月比0.6%減の1.452キロ(1人当たりは0.1%増の491グラム)、支出金額は2.2%減の1309円(同1.6%減の442円)。鶏卵の購入量は2.9%減の2.606キロ(1人当たりは2.3%減の880グラム)、支出金額は0.8%減の775円(同0.1%減の262円)。

これらを基に本紙で試算した1~11月累計の鶏肉の購入量は前年同期比1.3%増の15.294キロ(1人当たりは1.5%増の5.154キロ)、支出金額は1.6%減の1万3982円(同1.4%減の4712円)。鶏卵の購入量は0.4%減の29.017キロ(1人当たりは0.2%減の9.779キロ)、支出金額は3.1%減の8330円(同2.9%減の2807円)。

※統計情報のページに全国1世帯当たり家計調査の表を掲載。