千葉県の台風被害 農業水産業は367億円 9月26日現在
千葉県は9月26日、台風15号による農林水産業の被害額の合計が約367億6200万円になったと発表した。
農業施設などの被害額は約238億7200万円。このうち畜舎などの施設は君津市、市原市、旭市を中心に292ヘクタール・約28億1300万円。
畜産の被害額は約7億3700万円。このうち採卵鶏・ブロイラーは市原市、袖ケ浦市、君津市を中心に27万羽・約3億8300万円、その他家畜は成田市、銚子市、八街市を中心に5360頭・約1億9900万円、畜産物(生乳・卵など)は南房総市、香取市、匝瑳市を中心に1159トン・約1億5400万円となっている。被害調査は継続して行なっており、今後も積み上がる可能性がある。