都道府県リーダーを募集中!! 『たまニコAGAIN2021』実行委員会

たまご産業の若手有志でつくる『たまニコAGAIN2021日本縦断チャリリレー』実行委員会(野田裕一朗実行委員長)は、全国の仲間とともに卵の魅力の啓発に取り組む「都道府県リーダー」を募集している。

同運動は、全国のたまご産業関係者がたすきをつなぎながら、卵とコレステロールに関する正しい知識や、卵の豊富な栄養素などを啓発し、消費拡大や〝卵の素晴らしさ〟をPRする取り組み。全国各地の多くの関係者が、1つの取り組みで協力することで、次世代のネットワークを構築し、産業の「明るい未来を自分たちで創る」ことを最終目標としている。

『たまニコAGAIN2021』は、前回の18年に続いて同実行委員会が企画しているもの。今回は前回までの反省を踏まえ、開催年度の事業計画策定が始まる前に各地での準備がより円滑に進むよう、早めの告知や呼びかけに注力しているとのことで、今年1月には2021(令和3)年の実施企画を発表した(本紙2月5日号既報)。

3月19日には準備委員会を開催し、全国6エリアでつながれるたすきの調整役となる「エリアリーダー」の選出や、次世代の産業の主役となる若手を副リーダーに推薦すること、「都道府県リーダー」を募集していく方針などを決定。6人のエリアリーダーは、既にほぼ決まってきているとのことで、現在は各都道府県を取りまとめてくれる都道府県リーダーを募集している。

野田実行委員長は、特に若手の参加が重要になっていることについて「私が〝みんなでたまごニコニコ大作戦をやろう!〟と口にしたのは32歳の時。少しずつ輪が広がり、たくさんの同志とご縁をいただき、あれから13年…。私もだいぶ老いましたので(笑)次世代の若手や関係者の皆様に積極的に参加していただきたいのです!!たまニコでたくさんの同志とつながり、そして一緒に『たまご業界の明るい未来』を創りましょう!」とコメント。

前回関東エリアリーダーを担当した齋藤大天委員は「この活動の目的は、卵の普及啓発や消費拡大だけでなく、自分たちの業界の意義と価値を再認識し、誇りと責任を持つこと、さらに次の世代にもつなげることだと思っています。ぜひみんなで〝たまごの素晴らしさ〟を伝えていきましょう!」と呼びかけている。

都道府県リーダーへの応募は、(一社)日本卵業協会内(電03-3297-5553、Eメール=aei05725@nifty.com)の『たまニコAGAIN2021日本縦断チャリリレー』実行委員会事務局へ。