成鶏更新・空舎延長事業の発動停止 標準取引価格164円に上昇

(一社)日本養鶏協会は6月24日、鶏卵生産者経営安定対策事業の『成鶏更新・空舎延長事業』の標準取引価格が同日に164円となり、安定基準価格(163円)を上回ったため、前日の25日をもって同事業の発動を停止し、対象となる成鶏の出荷期間が終了したと発表した。

なお、上回った前日までに、食鳥処理を食鳥処理場に申し込んでいる成鶏については、安定基準価格を上回った日(6月24日)から起算して30日後までが対象となる。

成鶏更新・空舎延長事業の発動停止に伴い、10万羽以上の加入者への卵価基金の補てんが復活する。