米国産家きん肉類の一時輸入停止措置を解除
農林水産省は11月22日付で、米国産の家きん肉類の一時輸入停止措置を解除した。米国・コネティカット州で家きんペストを疑う血清型(H7N2)が確認された旨の情報を在京米国大使館から得たとして、11月9日に米国産家きん肉類の一時輸入停止措置を取っていたが、その後、米国農務省や在京米国大使館などと情報交換した結果、コネティカット州では相当羽数の鶏からのウイルス分離が試みられたものの、家きんペストウイルスが分離されなかったことや、同州の他の養鶏場でも異常が認められないことなど、家きんペストの発生によるものではないと判断するに十分な情報が22日までに収集されたことから、同日付で解除したもの。