鶏肉、鶏肉調製品とも前年上回る 鶏卵は殻付卵と凍結卵黄が増加 2016年輸入実績

財務省は2016年12月分の輸入・輸出通関実績をまとめた。
《鶏肉関係輸入》鶏肉は2か月連続の5万トン超えから一転し、前年同月比20.6%減の3万3031トン(内訳は骨付きももが61.0%増の1595トン、その他鶏肉が22.6%減の3万1435トン)にとどまった。鶏肉調製品は5.6%増の3万9883トン。
《鶏卵関係輸入》液卵が前年同月を上回り、粉卵は下回った。殻付卵は71.2%減の91トン。
《鶏肉・鶏卵関係輸出》鶏肉調製品と殻付卵の香港への輸出が増えた。

年間輸入量
この結果、鶏肉の年間輸入量は前年比4.1%増の55万1181トンで、過去最多の2000年(約57万トン)に迫る水準となった。内訳は骨付きももが5.7%減の1万8512トン、その他鶏肉が4.5%増の53万2669トン。国別ではブラジルが全体の75%を占め、次いでタイ、アメリカの順。鶏肉調製品は3.9%増の42万2016トンで、タイと中国産でシェア99.2%を占める。
このほか、鶏の肝臓は17.6%減、七面鳥肉は14.6%増、七面鳥くず肉調製品は98.4%増、家きん肉は1.3%減、その他の家きん肉調製品は2.0%減、家きんの肝臓は20.0%減。
鶏卵関係の年間輸入量は、凍結全卵が0.2%減の3475トン、凍結卵黄が3.7%増の5569トン、全卵粉が6.4%減の2694トン、卵黄粉が5.8%減の3034トン、卵白粉が33.2%減の7048トン。殻付卵の輸入量は前年の2.8倍に当たる2302トンまで増え、2年連続でブラジルがシェア1位。同国からの輸入単価は166円。
年間の輸入鶏卵(合計)の殻付換算は24.6減(2万9696トン減)の9万834トン。

年間輸出量

年間の輸出量は、鶏肉が横ばいで鶏肉調製品が33.7%増。殻付卵が40.6%増。このほか凍結全卵の輸出も伸びたが、それ以外の液・粉卵は減少した。

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