『いいたまごの日』をオムライスの日に 日本養鶏協会がオムライスキャンペーン会議
(一社)日本養鶏協会は、平成22年に11月5日を「いいたまごの日」と定めて鶏卵の消費拡大キャンペーンを続けてきたが、6回目となる今年は、各家庭でオムライスを作って食べてもらおうと、表面に原寸大(縦16.7cm×横25.6cm)のオムライスの写真を印刷し、裏面には親子で一緒に作れるレシピ(新鮮な卵を使うと良いことや、マヨネーズを加えて卵をふわふわにする裏ワザも紹介)を掲載したリーフレットを作成。全国の小売店のたまご売り場に置いてもらい、11月5日をオムライスの日にしてもらうことをねらいとしている。
日鶏協では「いいたまごの日」に向けて、マイナビニュースで卵の正しい知識を発信し、マイナビウーマンで卵料理を“伝授”している。また、10月20日から1か月間、オムライス卵プレゼントキャンペーンを行ない、11月5日の「いいたまごの日」には、鶏卵消費促進活動実施団体の交流会や、東京ガス・スタジオプラスジー銀座で「カレの胃袋をつかむ簡単お料理レッスン」のイベントを実施するほか、「いいたまごの日」キャラクターの愛称を発表する。
9月15日には、オムライスリーフレットが小売店のたまご売り場を埋め尽くし、着実に全国の家庭に行き渡るように、東京都中央区の会議室で鶏卵取り扱い業者らを招いて「『いいたまごの日』2015オムライスキャンペーン会議」を開き、今回のリーフレット作成の趣旨や、配布時期、配布活動の方法などを説明し、協力を要請した。
日鶏協によると、リーフレットは、当初の予想の約3倍となる約27万枚の配布希望があり、10月19日から小売店頭で消費者に配布する予定で、それまでに関係先に発送を済ませるとしている。