平成26年の鶏卵生産量 前年比0.8%減の250万トン 出荷量は0.9%減の243万トン

農林水産省大臣官房統計部が3月10日に公表した平成26年の鶏卵生産量は、前年に比べ0.8%減の250万1921トン、出荷量は0.9%減の242万8008トンで、生産量、出荷量とも前年を下回った。都道府県別生産量は、トップ3の順位は変わらず、1位茨城県、2位千葉県、3位鹿児島県で、上位10県で51.8%を占めている。

農林水産省が3月10日に公表した平成26年の鶏卵生産量は前年に比べ0.8%減の250万1921トン、出荷量(入荷量も同じ)は0.9%減の242万8008トンであった。
県別の鶏卵生産量は、①茨城県②千葉県③鹿児島県④広島県⑤岡山県⑥愛知県⑦新潟県⑧北海道⑨青森県⑩兵庫県⑪三重県⑫岩手県⑬群馬県⑭香川県⑮宮城県――の順で多く、前年に比べて増加したのは18道府県。1位の茨城県は6.1%減の19万350トン、2位の千葉県は1.1%減の17万1977トンであった。
鶏卵生産量の上位5県の全体に占めるシェアは31.5%(前年31.6%)、上位10県では51.8%(同51.5%)、上位15県では67.0%(同66.9%)であった。
県別の鶏卵出荷量は、①茨城県②千葉県③鹿児島県④広島県⑤岡山県⑥愛知県⑦新潟県⑧北海道⑨青森県⑩三重県⑪兵庫県⑫群馬県⑬宮城県⑭香川県⑮岩手県――の順で多く、前年に比べて増加したのは15府県。1位の茨城県は6.1%減の19万3387トン、2位の千葉県は1.1%減の17万1709トンであった。
鶏卵出荷量の上位5県の全体に占めるシェアは31.7%(前年31.9%)、上位10県では52.2%(同51.8%)、上位15県では67.1%(同67.1%)であった。
県別の鶏卵入荷量は、①大阪府②東京都③愛知県④福岡県⑤千葉県⑥神奈川県⑦茨城県⑧北海道⑨兵庫県⑩埼玉県⑪群馬県⑫広島県⑬新潟県⑭京都県⑮静岡県――の順で多く、4年連続で大阪が東京を上回った。前年に比べて増加したのは15道府県。1位の大阪府は1.4%減の24万4423トン、2位の東京都は1.4%減の22万4675トンであった。
鶏卵入荷量の上位5県の全体に占めるシェアは37.7%(前年36.7%)、上位10県では59.1%(同58.9%)、上位15県では70.9%(同70.8%)であった。

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