日卵協のGPセンターHACCP 松本米穀精麦が第1号取得

(一社)日本卵業協会(羽井紀行社長)は10月16日、第一号の「GPセンターHACCP認証」の登録証と認証マークを、松本米穀精麦(株)(松本邦義社長―本社・埼玉県熊谷市)に交付した。
『GPセンターHACCP認証制度』は、鶏卵GPセンターがHACCP(危害分析重要管理点)に則って鶏卵を洗浄、選別、包装していることを第三者が審査・認証する食品安全マネジメントシステムの規格。
日卵協は今年6月に認証団体を立ち上げ、認証基準の「GPセンター一般衛生管理基準」と「GPセンター認証基準」を公表。認証団体が指定した第三者審査機関(NPO法人日本食品安全検証機構)が、申請のあった鶏卵GPセンターを順次審査している。
松本米穀精麦のGPセンター(熊谷市佐谷田480)は、グループの松本ファーム(有)などが生産し、埼玉県の農産物認証「埼玉農産物ブランド推進品目」や、優れた県産品を認証する「彩の国優良ブランド品」にも選定されている『彩たまご』などをパッキングしている。
同GPセンターでは、GPセンターHACCP認証の認証基準に沿った衛生管理システムを構築したうえで、今年6月20日に認証審査を申請。日本食品安全検証機構の文書審査と実地審査を経て、10月8日の日卵協の判定委員会で、基準に適合していることが確認された。
第一号認証の取得について松本社長は「世界基準の安全・安心なシステムでの認証を励みに、その名に恥じないよう、より一層安全な鶏卵の流通を拡大していきたい」とコメント。
日卵協では「農産物流通のグローバル化の一層の進展が予想される中で、食の安全性確保のため、HACCPを中心とした食品衛生管理の世界標準化が進んできており、早めの取得を奨励したい」としている。
認証の詳しい説明や、認証取得までの日数と費用の目安、審査申請書などは、同協会のホームページ(http://nichirankyo.or.jp/)からダウンロードできる。
【認証登録証(上)と、松本米穀精麦のGPセンター前で登録証を掲げる松本邦義社長とHACCP推進チーム(下)】