養鶏用は1.5%増 17年度の配飼生産
農林水産省は、このほど平成17年度(17年4月~18年3月)の配・混合飼料の生産・出荷・在庫状況をまとめた。
配・混合飼料の生産量は2410万8814トンで前年度比0.8%増。このうち配合飼料の生産量は2355万3219トンで同0.8%増であった。
養鶏用の配合飼料生産量は1021万6356トンで同1.5%増加した。内訳は、育すう用は75万653トンで同5.0%増、成鶏用は前年度並みの574万2806トン、ブロイラー用は372万2897トンで同3.1%増。
養鶏用の出荷量は1028万931トンで同1.7%増。内訳は、育すう用は74万2371トンで同4.6%増、成鶏用は575万9263トンで同0.3%増、ブロイラー用は377万9297トンで同3.4%増であった。
養鶏用配合飼料の出荷量を県別にみると、育すう用は(1)鹿児島(2)愛知(3)広島(4)埼玉(5)千葉(6)宮崎(7)青森(8)岡山(9)群馬(10)北海道――の順。成鶏用は(1)愛知(2)茨城(3)鹿児島(4)千葉(5)広島(6)宮城(7)岡山(8)福岡(9)北海道(10)宮崎――の順。ブロイラー用は(1)鹿児島(2)宮崎(3)岩手(4)青森(5)北海道(6)岡山(7)徳島(8)佐賀(9)宮城(10)兵庫――の順で多かった。