シロマジン粒・液を発売 フジタ製薬

フジタ製薬(株)(藤田和平社長―本社・東京都八王子市)は、ハエの生活環を断ち切り、効率よくハエを駆除するためのハエ幼虫対策殺虫剤シロマジン粒2%「フジタ」、シロマジン液10%「フジタ」をこのほど新発売した。
シロマジンは、ハエ幼虫に殺虫効果を発揮し、ハエを駆除する。また、作用機序が幼虫のクチクラ硬化による殺虫作用であるため、外骨格を持たない哺乳類に対し、高い安全性を有している。
用法・用量は、畜・鶏舎内およびその周辺のハエの発生、または幼虫の生息する場所、床面積1平方mに対し、シロマジン粒2%「フジタ」では顆粒の製剤25gをそのまま、または100~400mlか1,000mlの水に溶かした水溶液を畜・鶏糞上に適宜散布する。シロマジン液10%「フジタ」では5.0mlを100~400mlか1,000mlの水に希釈した水溶液を畜・鶏糞上に適宜散布する。
包装形態は、シロマジン粒2%「フジタ」が5kg(アルミ袋)、シロマジン液10%「フジタ」が一㍑(ポリ容器)。
同社は、両新製品のほかにもハエ成虫やハエ幼虫などに殺虫効果を示すペルメトリン乳剤「フジタ」があり、これらを組み合わせることで、ハエなどの害虫および外部寄生虫の徹底駆除を目指すことができる。
詳細は、同社東京研究所(電0426・61・1961)へ。

コメントを残す