(中)全日本初生雛鑑別師協会設立 鑑別師の海外派遣業務を担当

わが国で生まれ、世界でも高い技術水準を誇る鑑別師の海外派遣業務を担当する「有限責任法人全日本初生雛鑑別師協会」が3月16日に設立された。
鑑別師の団体である(社)全日本初生雛鑑別協会は、一昨年の10月に(社)畜産技術協会と統合し、畜産技術協会の部会として活動してきた。しかし、社団法人の性格として、公益部門と共益部門を分離することが望ましいとする行政改革の方針から、共益性の高い鑑別師の海外派遣業務を分離運営する中間法人、有限責任法人全日本初生雛鑑別師協会を設立したもの。公益部門となる鑑別師の養成や登録、検定、鑑別選手権大会の開催などは従来通り畜産技術協会の部会で行なう。
中間法人として設立された新団体の役員、住所は次の通り。
会長=宮田齊▽副会長=川又勝男▽理事=中西好男、大坪昭典、大西一忠、西鋭三、八坂幸雄、森功▽監事=相沢清幸、斎藤整一
東京都文京区湯島3-20-9。〒113-0034
電03・5807・8275、F03・3836・2302

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