ゲート型消毒装置+プラス 車両消毒に威力

ヨシダエルシス(株)(吉田擴社長―本社・和歌山県御坊市)は、ゲート型消毒装置(SDG―S1型)にサイドジェット型消毒装置(SDS―S1型)をプラスした「ゲート型消毒装置+プラス」(SDGS型)【写真下】をこのほど新発売した。
今までのゲート型消毒装置に、車の車輪を集中的に消毒するサイドジェット型を付け加えたもので、農場入口に設置することで、車両によって持ち込まれるウイルスや病原菌の農場内への侵入防止が期待できる。
ゲート型消毒装置+プラスの主な特徴は、(1)大型車から小型車まで自動センサー、またはスイッチを押して前進させるだけ(2)下からの噴射によって車底もきれいに消毒できる(3)消毒液は自動注入希釈装置によって、約100対1の割合に自動希釈するため、大きな消毒タンクは不要(水道直結型)(4)毎分約25~32リットルの大容量の消毒液を噴射する(2Mpa時)(5)補助用消毒ガンが付いているため、より隅々まで手動で消毒することができる(6)動噴本体および配管部分に冬期用ヒーターが取り付けられるため、冬でも凍結の心配がない(オプション)(7)センサーで自動噴霧もできる(オプション)――など。
水タンクは水道直結型で約100リットル。モーターは三相200V、2.2KW、薬液用タンクは25リットル。
詳細は同社本社(電0738・22・2111)または同社東京支店(電03・3511・0033)へ。

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