施設整備は72%が完了 家畜排せつ物処理施設

家畜排せつ物法が11月から完全施行されるが、15年度末時点の処理施設の整備状況は、全体では約6割にとどまっている。
農水省の調査では、12~16年度の間の施設整備計画戸数は、たい肥舎や汚水処理設備などの本格的な施設整備が27,888戸、防水シートなどの簡易対応が11,225戸であったが、15年度末での進捗率は施設整備が71.9%、簡易対応が23.1%、全体では57.9%であった。簡易対応の遅れが目立っているのは、適用猶予期限切れ前に整備するため。

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