10月ひなえ付け 採卵用0.9%増、ブロイラー用4.2%増

農林水産省統計情報部が11月28日にまとめた10月分の鶏ひなふ化羽数統計によると、全国のふ化羽数は採卵用めすが965万羽で前年同月比100.8%、ブロイラー用が6,159万4千羽で同103.9%。このうち出荷されたひな(え付け羽数も同じ)は、採卵用めすが916万8千羽で同100.9%、ブロイラー用が6,011万2千羽で同104.2%となった。種鶏の出荷羽数は、採卵用が9万羽で同80.4%、ブロイラー用が43万3千羽で同105.4%。
え付け羽数の1~10月累計は、採卵用めすが9,327万羽で前年同期比100.0%、ブロイラー用が5億1,834万羽で同102.7%となっている。
11月上旬に聞き取った向こう3か月のひな出荷見通しは、前年同月に比べ採卵用めすが11月98%、12月106%、1月96%。ブロイラー用は11月102%、12月98%、1月99%の見込みとなっている。

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