J・R・Cがテクニカルセミナーを開く

(株)ジェイ・アール・シー(齋藤太洋社長―東京都中央区日本橋兜町11―7)は11月6日、東京・日本橋茅場町の鉄鋼会館で、米国・スパボー社アイオワ州総合マネージャーのマーク・フリードウ氏と、同社の飼料配合設計担当で、コンサルティング部門統括マネージャーのブルース・ベーレンズ博士(栄養学者)を招いて「2002年秋季J・R・Cテクニカルセミナー21」を開いた。
セミナーには関係者ら約60人が出席し、主催者を代表してあいさつした齋藤社長は、「事業の経営や仕事を成功させるためには、少し先の変化を意識することではないか、と私は感じている。
講師の二人は、スパボー社で長い間、採卵養鶏業の第一戦で仕事をされているので、米国の採卵養鶏業の実態と、それに関連することを分かりやすく解説してくださると思う。皆様がそれぞれの立場で理解を深められ、今後の仕事に役立てていただければ、このセミナーの目的は達せられると考えている。今後ともJ・R・Cの運営にご協力をお願いする」などと述べて講演に移った。
フリードウ氏は「アメリカの鶏卵事情」と「アメリカの穀物事情と今後の予想」、ベーレンズ博士は「スパボー社の概況」と「採卵鶏栄養学の新しい展開」と題してそれぞれ講演した。

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