全農畜産物市況予測

全農がまとめた12月の畜産物市況予測による鶏卵、食鳥の見通しは次の通り。
〈鶏卵〉
12月=供給面は、サイズ価格差によって早期淘汰などの生産調整の効果が出始め、ある程度の入荷量の抑制が予想される。中旬以降、年末年始を見越した生産調整が集中して入ることが見込まれるため、入荷量は一転、減少傾向となるであろう。
需要面は、鍋物用などのテーブルエッグ需要に加え、年末年始へ向けた業務筋・加工筋の手当てが集中し、中旬までは活発な需要が見込まれる。ただし、全体的な生産量水準が高いため、早めに手当てが完了し、月中から引き合いが弱まる可能性もある。
相場は、Mサイズ基準値月間平均で225円前後(前年209円)か。
〈食鳥〉
12月=PWVの見通しによると、12月の国内出荷は、計画処理羽数が前年比99.7%、同処理重量が99.7%となっており、おおむね前年並みの生産となる見込み。
需要面は、最大の需要期を迎え、活発な荷動きが期待される。国産品の在庫が薄い中で、早めの手当てが始まることも考えられるが、相場上昇により加工筋が輸入品手当てにシフトする可能性もあるなど、先行き不透明な部分も残る。
市況は、月初より強基調で推移し、続伸の展開となろう。

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