10~12月配飼価格 全農トン1,100円値上げ

全農は9月24日、10~12月期の配合飼料価格を、全国全畜種平均で1トン当たり1,100円引き上げると発表した。米国の干ばつによる主原料のトウモロコシ、大豆の高騰によるもの。配合飼料価格の値上げに伴い、飼料基金からトン1,050円の補てんが実施されるが、前期の補てんがなくなるため実質350円の値上がりになる。商系も同様に追随する。
今回の値上げは、主原料のトウモロコシが、米国の干ばつなどの影響から、前期調達相場が1ブッシェル当たり2.10ドル前後であったものが、10~12月期は同2.70ドル前後に高騰しているほか、大豆も値上がりしていることによるもの。為替は前期は1ドル=124円前後で推移していたが、10~12月期は119円前後の円高で試算したものの、原料価格の高騰をカバーできなかった。
養鶏用配合飼料については、平均値上げ幅よりも200円前後上回るとの見方が強い。飼料関係者の間では、飼料穀物相場の上昇が続いており、来年1~3月期においても値上げされるのではないか、と予想している。