パッケージをリニューアル 『しんたまご』発売30周年

「しんたまご」新パッケージ(10個入り)

「赤いしんたまご」(10個入り)

「しんたまご 温泉たまご」

JA全農たまご㈱(小島勝社長―本社・東京)は、同社ブランド卵の『しんたまご』が今年で発売30周年を迎えたことを記念し、パッケージを全面的にリニューアル。6月1日から販売を始めた。

『しんたまご』は、1990年2月に、当時のJA全農中央鶏卵センター(現在のJA全農たまご)で開発を始め、1991年4月に首都圏から発売を開始したブランド卵。その後到来する〝ブランド卵の時代〟を見据えて「ワンランク上の安心でおいしいたまごを作りたい」とのビジョンの下、全農グループの各部署から、鶏の飼料や卵の品質など各分野のスペシャリストが集まり、小売り現場の意見も集め、オメガ3系脂肪酸のαリノレン酸やビタミンEなどを一般卵より豊富に含む特徴卵を完成させた。

ネーミングの際は〝今までにないたまご〟として「新しい」をキーワードに頭を悩ませた結果、若手社員の「『新』をひらがなの『しん』にしよう」とのアイデアを採用。開発に携わった多くの関係者の想いを詰め込んで「新(新しいたまご)」「心(産地と同社の心がこもった安心なたまご)」「真(真摯な姿勢で作ったたまご)」「深(研究成果としての深い味わいを持ったたまご)」「伸(大きくマーケットで伸びてほしい)」「進(力強く進む商品であってほしい)」「信(商品としての信用)」「親(お客様にとって親切な商品となるように)」とのメッセージを込めて『しんたまご』とした。

パッケージをリニューアルしたのは、白玉の『しんたまご』と、九州地区限定の赤玉の『赤いしんたまご』(各10個入りと6個入り)、『しんたまご 温泉たまご』(白玉4個入りと2個入り)の各商品。詳細は同社へ。