7月7日に日獣大でAWシンポジウム AWFCジャパン

アニマルウェルフェア(AW)畜産の実践や普及推進、一般消費者の認知度向上などを目的とした『AWFC(アニマル・ウェルフェア・フード・コミュニティ)・JAPAN』は7月7日午後1時から、東京都武蔵野市の日本獣医生命科学大学で〝家畜福祉をめぐるグローバル食品企業の動きと日本の多様な実践―OIE基準の世界標準化と多様なビジネスおよびライフスタイルは両立するか?―〟をテーマに第3回シンポジウムを開く。

シンポジウムでは、日本獣医生命科学大学の松木洋一名誉教授が「世界家畜福祉基準の影響とグローバル食品企業のアニマルウェルフェアビジネス」、ザ・ヒューメイン・リーグ(The Humane League)の上原(カバリア)まほ氏が「グローバル食品企業・日本支社のアニマルウェルフェアビジネスの動向」、あやべ吉水自然農園の氏本長一氏が「日本における多様なアニマルウェルフェア ライフスタイルの現状と課題」、㈱秋川牧園の秋川正社長が「日本でアニマルウェルフェアの価値をいかに事業化し、消費者までつなげるか?」のテーマで講演する。

さらに「食品企業のアニマルウェルフェアビジネスに対応する日本の多様な家畜福祉チェーン」と「AWFC会員牧場の『3か年AW改善計画』とその実践報告」についてパネルディスカッションを行なう。終了後には懇親会も開く。

参加費は資料代として1人1000円(懇親会費は別途4000円)。参加希望者はAWFCジャパンホームページ(http://awfc.jp/)の専用フォーム、またはメール(office@awfc.jp)、FAX(03-3321-6368)で申し込む。