HPAI発生県から の輸出を順次再開

H5N8亜型の高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)が発生した18県のうち、防疫措置完了から3か月が経過した県では、家きん由来製品の輸出を順次再開している。

昨年11月5日に香川県でHPAが発生して以降、輸出相手国・地域と地域主義の適用について合意し、非発生県から家きん由来製品の輸出を継続しているが、防疫措置完了から3か月が経過した福岡県と兵庫県では3月5日にシンガポール向け、9日に香港向けとベトナム向け、12日にマカオ向けの輸出を再開。奈良県と大分県では12日にベトナム向け、16日に香港向けとシンガポール向けの輸出を再開。和歌山県と滋賀県では15日、広島県と岡山県では16日にベトナム向けの輸出を再開した(3月18日時点)。