9月5~6日に東北大で秋季大会 日本家禽学会
日本家禽学会(会長=古瀬九州大学大学院農学研究院教授―事務局・農研機構畜産研究部門内)は9月5、6の両日、仙台市青葉区の東北大学青葉山新キャンパス・アカデミックサイエンスコモンズで2018年度秋季大会を開く。
5日の公開シンポジウムは会費無料。『食品衛生法の改正と養鶏産業の課題』をテーマに行なう日本家禽学会・鶏病研究会ジョイントシンポジウムでは、(公財)日本食品衛生協会の鶴身和彦氏が「食品衛生法改正の概要について-HACCPに沿った衛生管理の制度化について-」 、(公財)愛知県獣医師会食鳥検査センターの伊藤裕和氏が「食鳥検査の概要と課題」、NPO法人日本食品安全検証機構の担当者が「HACCP制度化と鶏卵生産・販売への波紋―避けて通れない鶏卵の安全性-」、㈱イシイフーズの谷崎孝志氏「肉用鶏でのHACCP取得と今後の課題」と題して講演する。
『アミノ酸=代謝、機能と栄養』についての国際ミニシンポジウムや、懇親会(会員・非会員とも会費6000円)も開く。
6日は一般講演、英語ポスターセッション、総会、学会賞・優秀論文賞・優秀発表賞授与式などを行なう。会費は会員3000円、非会員4000円。
問い合わせは同学会事務局(電・F029-838-8777、Eメール=jpsa-s@naro.affrc.go.jp)へ。