3月10日を名古屋コーチンの日に 愛知県と名古屋コーチン協会
(一社)日本記念日協会(加瀨清志代表理事―長野県佐久市)は、愛知県(大村秀章知事)と(一社)名古屋コーチン協会(鈴木忠理事長)が、地鶏のトップブランドである名古屋コーチンについて、一層の消費拡大やブランド力の向上を図るため、共同で申請していた毎年3月10日を『名古屋コーチンの日』として登録することを認定し、10月18日に認定証を授与した。
名古屋コーチンは、明治時代に旧尾張藩士の海部壮平・正秀兄弟によって作出され、その優れた肉質や産卵能力が全国で評判となり、明治38年3月10日に当時の日本家禽協会から国産実用品種第1号に認定された。この史実にちなんで、県と名古屋コーチン協会は3月10日を『名古屋コーチンの日』に登録したもの。県と同協会では、来年は酉年でもあることから、「記念日を基点に、名古屋コーチンの需要を一層喚起するとともに、ブランド力の強化を図るイベントなどを実施していきたい」としている。